会社案内
COMPANY INFORMATION
会社概要 -COMPANY PROFILE-
- 会社名
- 株式会社綿谷製作所 (英表記:WATAYA SEISAKUSHO CO.,LTD)
- 代表者
- 代表取締役社長 綿谷 憲一
- 所在地
- 〒386-0404 長野県上田市上丸子1082
- 連絡先
- TEL:0268-42-3114 FAX:0268-42-3515
- 資本金
- 2,400万円
- 従業員
- 従業員72名(男性59名 女性13名)2018年10月現在
- 主要取引先
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- 日精樹脂工業 株式会社
- 株式会社 ツガミ
- 株式会社 小田原エンジニアリング
- 松山 株式会社
- 山田マシンツール 株式会社
- 取引先銀行
- 八十二銀行 丸子支店
沿革 -COMPANY HISTORY-
- 昭和11年4月
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- 綿谷製作所創業
- YD式煮繭機、操糸機、一般機械器具製造
- 昭和17年6月
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- 株式会社 綿谷製作所設立(代表取締役 綿谷善蔵)
- 海軍省指定管理工場として軍需品製造
- 昭和20年9月
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- 食料品加工用機械製造を開始
- (粉砕機,二重釜,パルパーフィニッシャー等)
- 昭和23年7月
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- YD式農機具の製造を開始
- 昭和30年4月
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- 各種産業用省力・合理化専用機械等製造開始
- 昭和30年5月
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- 代表取締役 綿谷光男就任
- 昭和36年4月
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- 日精樹脂工業(株)の指定協力工場として射出成形機製造(加工から組立)開始
- 昭和48年5月
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- 資本金 1,200万円に増資
- 昭和54年4月
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- 日精エーエスビー機械(株)の協力工場としてブロー成形機の(加工から組立) 開始
- 平成 7年9月
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- 資本金 2,400万円に増資
- 平成13年6月
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- 代表取締役 綿谷憲一就任
- 平成17年4月
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- ISO9000取得
- 平成24年6月
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- ダイス事業開始
- 平成25年11月
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- ダイス工場設立
- 平成27年5月
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- 国際環境技研㈱設立
- 平成28年4月
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- 自社製品試作開発研究会発足
- 平成30年4月
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- ISO9001:2015更新
- 平成30年7月
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- レジリエンス認証取得
- 綿谷製作所の歴史 -
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丸子町(現上田市丸子地区)は、養蚕業の先進地帯として明治から大正末期にかけて器械製糸の依田社を中心に栄え、大正7年の丸子鉄道開通により、生糸をアメリカに輸出する花形産業の町として工業を発展させてきました。
昭和に入ると、隆盛を誇ってきた製糸業は世界恐慌の影響などから衰退していき、製糸工場は太平洋戦争の終戦とともに姿を消しました。
製糸業が衰退する一方で、戦時中に進出してきた機械工業や疎開工場が戦後の工業発展の基礎となり、丸子町(現上田市丸子地区)の産業構造を大きく動かすことになります。
そんな経済の折、綿谷製作所はYD式煮繭機,操糸機,一般機械器具製造を中心に社会に貢献・発展をしてまいりました。
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丸子町(現上田市丸子地区)は、養蚕業の先進地帯として明治から大正末期にかけて器械製糸の依田社を中心に栄え、大正7年の丸子鉄道開通により、生糸をアメリカに輸出する花形産業の町として工業を発展させてきました。
- 創始者 綿谷善蔵の成り立ち -
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- 明治27年5月3日、石川県加賀市に生まれ、舞鶴海軍工廠等に勤務し労苦・研鑽を重ねたのち、精巧な技術を体得。
大正13年8月に招かれて丸子工業株式会社工場長に就任しました。
そして昭和10年にこれを承け継ぎ、綿谷製作所を設立。丸子町金属機械工業の幹として今日優秀な精密機械の製造をみるに至っております。
昭和21年11月には丸子商工会初代会頭に就任。商工振興のために尽くし、昭和26年4月には丸子町議会議員に当選、副議長に選任されました。その他、丸子町選挙管理委員長に選任されるなど地方自治のために尽くしました。さらに上小技能者養成協会を設立、初代会長に就任し、技能者養成に努力しながら、過去53年に及ぶ間指導を受けた技術者は数百名にも及んで社会に大きく功献しております。
此度で産業功労者として知事より表彰され、名誉と栄誉ある紺綬褒賞を賜ったことを機会に、指導を受けた者また受けつつある者一同で功績を記念し、徳を称えて記念碑が建てられました。
- 明治27年5月3日、石川県加賀市に生まれ、舞鶴海軍工廠等に勤務し労苦・研鑽を重ねたのち、精巧な技術を体得。
-丸子町(現上田市丸子地区)の工業の礎を築いた人々-
丸子町(現上田市丸子地区)の工業の礎を築いた人々(顕彰記念碑の六人)
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下村 亀三郎
(1867~1913) -
- 丸子町(現上田市丸子地区)初の器械製糸業を興すと共に依田社を設立。寒村であった丸子町(現上田市丸子地区)を一大製糸王国へと変え、産業の発展に尽力し、工業のまち丸子の礎を築く。
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工藤 善助
(1854~1938) -
- 下村亀三郎氏の後を継ぎ、依田社社長となり、糸質の向上、生産の飛躍的な発展を図り依田社の全盛を築く。又、鉄道開設等幾多の公共施設の拡充に尽す。
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金子 金平
(1873~1941) -
- 依田社に製糸試験所を設置し糸質向上と技術革新に力を注ぐ。又、製糸業衰退の中、鐘淵紡績株式会社丸子工場の招致に成功し丸子町(現上田市丸子地区)の産業復興に貢献する。
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松山 原造
(1875~1963) -
- 双用犁の元祖である単ざん双用犁を発明し二十数件に及ぶ特許実用新案を登録。松山スキの名で全国に普及を図り、農耕機業界の中心的役割を果たす。
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金子 行徳
(1878~1965) -
- 製糸業より資本集約的な絹糸紡績に着目し信濃絹糸紡績株式会社を興す。以来、連続黒字経営を堅持すると共に電子産業へ参入し地域産業の振興に貢献。
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綿谷 善蔵
(1894~1969) -
- 綿谷製作所を創立。自ら技術指導にあたり多数の優れた技術者を養成する一方、自主独立を奨め二十有余名を経営者として輩出し中小企業育成に力を注ぐ。
- ご挨拶 -
当社は射出成形機・専用機械の組立・配線・運転調整まで行う組立部門と、機械部品等を加工製造する加工部門の両輪で事業を展開しています。
永年築きあげた技術をもとに、「限りなき成長を求めて」をスローガンに全社員一丸となって精進、努力を致しております。
- 品質方針 -
当社は射出成形機・専用機械の組立・配線・運転調整まで行う組立部門と、機械部品等を加工製造する加工部門の両輪で事業を展開しています。
- 品質第一の徹底によりお客様の信頼と満足を得る。
- 自工程の品質に責任を持ち、後工程に迷惑をかけない。
- 教育、訓練を重視し絶えず品質向上に努める。
- 全社品質目標 -
- 常に顧客を意識し、加工品、組立品の不適合流出不良ゼロ 良品率100%とし、顧客満足向上に努める。(組立完成時一台当たり不適合件数0.2以下、 加工不具合1件以下に抑える)
- 納期、社内生産計画での遅延 月当たり0件以下。(納期確保100%達成)
- 付加価値目標100%達成。
- 5S活動の推進。
-新たな技術への挑戦-
1. 目的
将来の成長が見込める、通信衛星情報・健康医療福祉・環境エネルギーといった分野進出ならびに海外事業展開について調査・研究を進め、次世代産業分野での事業化を促進させる。
(別添の『長野県が目指す次世代産業のイメージ』を参照)
2.組織・運営
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次の4つの分野のグループに分け、並行して研究を進める。
① 通信衛星情報 ② 健康医療福祉 ③ 環境エネルギー ④ 海外事業展開 - 運営は、集まったメンバーの中で今後の事業の進め方について協議いただきますが、当面の間は丸子テクノネット役員が中心となって進行させます。
- 対象者は、上田市商工会、丸子工業振興会、丸子テクノネットの会員事業所経営者、従業員等
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- 信州衛星研究会会員
- 信州メディカル産業振興会会員 など
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当社はレジリエンス認証取得企業です
「レジリエンス認証」は、内閣官房国土強靭化室から「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に規定する「認証組織の要件」に適合する旨の確認を受けた「一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会」が、上記ガイドラインに基づく「国土強靭化貢献団体認証」として行うものです。